各国のビザ
イギリス語学留学のビザと費用|年齢・6か月・11か月・YMSを比較
短期語学留学、11か月までの英語コース、Student visa、YMS。年齢と期間、申請料・IHS・必要資金を比べて、自分らしい英国生活を計画しましょう。

英語と文化を、毎日の暮らしの中で楽しむ
授業で覚えた表現を、書店やマーケットで使ってみる。週末には美術館や劇場を訪ね、興味を英語で深めていく。イギリスで学ぶ魅力は、学校の外にも学習のきっかけを作れることです。都市を選ぶときは、文化への関心と毎日の生活費を一緒に考えましょう。
学習に集中するなら期間に合う留学ルートを、仕事・旅も組み合わせたい18〜30歳の人はYMSの詳しい記事も比較できます。YMSは誰でも自動的に使える学生ビザではありません。
年齢・学校・期間の早見表
| ルート | 年齢・期間の目安 | 学校と仕事の条件 |
|---|---|---|
| Visitorでの就学 | 対象となる学習は6か月以内。未成年は別途同意・滞在条件 | 認定校等での対象コース。通常のアルバイト不可 |
| Short-term study | 16歳以上。6か月を超え11か月以内の英語コース | 英語のみ。就労・現地延長不可 |
| Student visa | 16歳以上。期間は課程と許可による | スポンサー校・対象課程・CASなどが必要 |
| YMS(日本人) | 申請時30歳以下・開始時18歳以上、最長2年 | 就学と多くの仕事が可能。職種等の制限あり |
Visitorの就学条件/ Short-term studyの年齢条件/ Student visa/ YMS
Student visaの対象になり得る英語コースはCEFR B2以上などの条件があります。「11か月を超えて英語を学びたい」という希望だけで、どの語学学校でもStudent visaを使えるとは限りません。 対象課程
申請料と医療負担金|授業料とは別に用意
| 手続き | 2026年10月14日確認の料金 |
|---|---|
| ETA | £20。対象となる短期訪問者の渡航認証 |
| Short-term study | 申請料£228+通常のIHS £776=基本2費目£1,004 |
| Student visa(英国外から) | 申請料£558+対象期間分のIHS。学生のIHSは通常年£776 |
| YMS | 申請料£340+2年分のIHS £1,552=基本2費目£1,892 |
ETA料金/ Short-term studyの料金/ Student visaの料金/ IHSの計算/ YMS料金
IHSは英国の公的医療制度の利用に関する負担金で、学校の授業料でも、すべての治療や帰国搬送を含む旅行保険でもありません。期間により計算されるため、Student visaのIHSを授業月数だけで割り算せず、申請時の計算結果を確認します。優先サービス、渡航、民間保険などは別費用です。
貯金はいくら必要?資金要件と生活予算
Student visaでは原則としてCAS記載の未払い学費に加え、生活費の資金要件を確認します。確認日時点の生活費基準はロンドン月£1,529、ロンドン以外月£1,171で、最大9か月分。9か月の計算例はそれぞれ£13,761/£10,539です。通常は28日間継続保有などの条件があります。日本人は申請時の証拠提出を通常省略できる場合がありますが、資金要件そのものがなくなるわけではなく、提出を求められることがあります。 GOV.UK:Studentの資金要件
Visitor・Short-term studyは、自分の授業・滞在・帰国を賄える資金を資料で説明します。Studentの月額基準を全ルートに当てはめないようにしましょう。YMSは£2,530の資金を所定期間保有する条件が別にあります。 YMSの資金条件
資金要件は「この金額で生活が必ず足りる」という保証ではありません。都市と住まい別の生活費を計算し、家賃の前払い、保証金、通学、冬の衣類、休日の楽しみまで予算に入れると、渡航後の毎日を思い描けます。
英語留学は期間とコースから確認
| 学習の予定 | 主に確認する区分 | 重要な条件 |
|---|---|---|
| 6か月以内 | Standard Visitorの就学条件 | 認定校など所定の条件を満たす学習 |
| 6か月超〜11か月以内の英語コース | Short-term study visa | 英語コース向け。年齢や学校などの条件がある |
| それ以外の長期課程など | Student visa | 認可スポンサー、コース、英語力、資金などの要件 |
短期の就学は GOV.UKのVisitorで学ぶ条件、6か月超の英語コースは Short-term studyの案内で確認できます。大学進学、未成年者の学校教育、家族帯同などは、自分の条件に合う別の確認が必要です。
ETAは学生ビザではない
ETAは、対象となる訪問者が渡航前に取得する電子渡航認証です。日本の一般旅券で短期のVisitorとして渡航する場合も、自分がETAの対象か確認してください。すでに英国での滞在許可があるなど、ETAを必要としない場合もあります。認証を得ても、入国や自由な就学が保証されるわけではありません。 GOV.UK:ETA
「ETAで入国できるか」と「そのコースをVisitorとして受講できるか」は、両方を確認します。学校のコース名、授業期間、滞在予定をそろえて問い合わせると判断しやすくなります。
Short-term studyでできないこと
この区分は英語コース向けで、現地でのコース変更や延長、就労などは認められません。無給の仕事や職業体験も含めて制限があるため、アルバイトで生活費を補う前提にしないでください。家族を扶養家族として同行させる区分でもありません。 GOV.UK:Short-term studyの制限
英語学習のあとに別の課程へ進むつもりなら、最初から全体の計画を学校に伝えましょう。滞在してから延長を考えるより、入学時期と適切な区分を先に整理したほうが、費用や帰国の予定を立てやすくなります。
Student visaではCASなどを準備
Student visaは16歳以上が対象で、認可されたスポンサーからの受入れ、資金や英語力などの要件があります。CASは学校側が発行する受入れに関する参照番号で、対象コースを確認して申請へ進みます。16〜17歳では保護者の同意なども確認が必要です。 GOV.UK:Student visa/ 対象コースとCAS
申請時の資金証明、IHS、必要書類は自分の条件で確認。学校の請求書とビザの支払いを分け、誰が何を準備するか一覧にすると進めやすくなります。就労できる範囲もコースや許可条件で異なり、すべての留学生が週20時間働けるわけではありません。
出発前の確認リスト
- 旅券の氏名・番号と、学校・申請書類の表記が一致しているか。
- 授業と滞在の期間、学校の認定・スポンサー資格を確認したか。
- 資金の要件と支払い日を確認し、現地収入に頼らない予算を用意したか。
- 許可後にeVisaやUKVIアカウントと旅券の情報を確認したか。
- 未成年の場合、同意書・滞在先・送迎・緊急連絡先をそろえたか。
申請費用や審査期間は変わるため、申請直前に政府サイトで確認してください。生活費はイギリスの物価ガイドから、住まいと食事の条件に合わせて考えましょう。
情報確認:2026年10月14日。日本の一般旅券で留学を検討する方向けの一般案内です。必要な手続きは国籍・年齢・学校・履修内容・滞在歴で異なります。申請時にはリンク先の政府案内と本人用のチェックリストを確認してください。審査結果や入国を保証するものではありません。
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