Co-op留学 · 大学生・社会人
Co-op留学で大学卒業資格は取れる?Diploma・学士・編入の違い
「海外で学びながら大学卒業資格も取りたい」という方へ。専門カレッジの修了資格と大学の学士号、編入を考える際の確認ポイントを整理します。

この記事のポイント
- VICのCertificate/Diplomaは、大学の学士号とは別。
- 学士を目指す場合は、大学への入学・単位認定・卒業要件を確認。
- 進学に必要な追加の期間と費用も、最初から計画する。
「卒業資格」の名前を確認しよう
海外の学校を修了すると得られる資格は、一種類ではありません。Certificate、Diploma、Bachelor’s degreeなど、何を修了したかによって名称と位置づけが変わります。「カレッジを卒業できる」という説明だけでは、日本でいう大学卒業資格まで含むとは判断できません。
今回のVICガイドに掲載されているのは、各プログラムのCertificateまたはDiplomaです。資料から、Co-op修了だけで学士号を取得できるとは確認できません。専門分野の学習と実務経験を得る目的と、大学の学位を取得する目的を分けて考えることが大切です。
Certificate・Diploma・学士を比べる
| 名称 | この留学での位置づけ | 確認すること |
|---|---|---|
| Certificate | VICでは短期や一部のCo-op付き課程の修了資格 | 対象科目・期間・実習の有無 |
| Diploma | VICでは複数科目とCo-opを含むプランなどの修了資格 | 正式名称・修了要件・成績証明書 |
| Bachelor’s degree(学士) | 大学等の学位課程で、所定の卒業要件を満たして取得 | 入学条件・認定単位・残りの履修・学位授与機関 |
Diplomaという名前だけで、日本の短大卒や大学卒と同一の扱いになるとは限りません。就職先や進学先がどの資格として評価するかは、その機関の基準を確認しましょう。英文の正式名称と、学習内容が分かる資料を残すと説明しやすくなります。
大学編入を目指すなら、入学前から確認する
カレッジなどで学んだ内容を大学の単位として認めてもらう仕組みはありますが、すべての学校・科目が対象になるわけではありません。例えばCity University in Canadaの単位移行方針では、カナダで学ぶ学部学生の科目を個別に審査する扱いが示されています。これはVICからの編入や認定単位数を保証するものではありません。
- 希望する学位課程の正式名称と、入学時の英語・成績要件。
- VICのどの課程・科目が、何単位として認められるか。
- 単位認定後に必要な履修科目、学費、在学期間。
- 編入制度や提携の現在の有効性と、対象となる入学時期。
過去のパンフレットに提携先が載っていても、現在の適用条件は別途確認します。学校名だけの口頭説明で決めず、受入れ側の大学から書面で回答を得ることが計画の土台になります。
日本の大学を休学する場合も、学位は別に考える
日本の大学に在籍しながらCo-op留学をする場合、通常は在籍大学の卒業要件を満たす計画も必要です。海外での授業や実習を、日本の大学が自動的に卒業単位として認めるわけではありません。
休学申請、復学時期、単位認定の可能性、学費の扱いを学務窓口に確認しましょう。帰国後に必修科目を履修できるか、卒業研究や就職活動に間に合うかまで逆算すると、「留学も大学卒業も大切にする」計画が作りやすくなります。
学位を目指す費用は、Co-opの費用と合算する
学士取得まで進むなら、Co-op留学の費用だけでなく、進学先での学費と生活費、移動、保険、申請に関わる費用も含めて比較します。Co-opの収入によって大学卒業までの総費用が0円になるという一般的な保証はできません。
相談では「専門分野を学びたい」「海外で仕事を経験したい」「学士が必要」のどれを優先したいかを伝えてください。目的がはっきりすると、Co-op、大学進学、日本の大学への復学という選択肢を、同じ目線で比較できます。
情報の出典・確認日
編集:イーアック留学|確認日:2026年10月7日
学校情報:ご提供の「VIC-CC Program Guide」2025年2月25日発行・第5版、誌面5ページ。期間・科目・修了資格はこの資料に基づく紹介です。現在の開講状況・入学条件・料金は、申込み前に学校の最新案内で確認します。
学習計画や仕事の準備例は編集部の提案です。記事の写真はVICの学校生活を紹介するもので、写真に写る方の体験談や費用・収入、就職実績を示すものではありません。




